楽天内のサービスでお買い物をするときに、楽天カードで支払いをすることで誰でもポイントが最大16倍になる制度がSPU(スーパーポイントアッププログラム)です。
事前エントリーも不要で、全ショップ対象になっていますので、楽天でポイ活をしていくうえではとってもありがたいサービスですよね。
そんな楽天市場のお買い物で必須とも思えるSPUですが、2019年10月1日(火)から条件や還元率の変更が発表されましたので、その詳細について詳しく調べてまとめてみました。
10月以降に楽天でお買い物をされる方にとってはとても大切な部分になりますので、忘れそうな方はこのページをブックマークしておきましょう。
目次
楽天SPUの2019年10月からの条件変更の内容
それではさっそく、2019年10月1日の火曜日よりどんなところが変更されるのかから確認をしていきましょう。
楽天SPU3つの変更内容
1:楽天ブランドアベニューの変更点
【変更前】
・楽天ブランドアベニューでのお買い物でポイント+1倍
【変更後】
・楽天ブランドアベニューでのお買い物でポイント+0.5倍
楽天ブランドアベニューについては、1倍から0.5倍へと半分に変更されてしまいましたので、改悪と言わざるをえないですね。
2:楽天トラベルの変更点
【変更前】
・楽天トラベルで対象サービスを予約して、対象期間中に利用でポイント+1倍
【変更後】
・楽天トラベルで対象サービスを5,000円(税込)以上を予約し、対象期間中にご利用でポイント+1倍
※バスのご予約はSPU対象外となります。
これまでとは異なり、利用条件に「5,000円以上」という具体的な金額が設定されました。
3:楽天ビューティーの変更点
【変更前】
・楽天ビューティー対象サービスを1,500円(税込)以上を予約して、対象期間中にご利用でポイント+1倍
【変更後】
・楽天ビューティー対象サービスを3,000円(税込)以上を予約して、対象期間中にご利用でポイント+1倍
こちらは、ポイントの倍率に変化はないものの、対象の金額が2倍にアップしています。
また、10月1日(火曜)以前い予約をしていた場合は、利用した日が10月1日以降であっても、予約日時のSPU条件が適用されるようになっています。
楽天SPUの10月1日からのサービス追加
変更された部分だけを見てしまうと悪いようにも思われますが、10月1日からは1つサービスが追加されるようです。
楽天SPUに追加される新サービス
楽天Pashaという新サービスが追加され、100ポイント以上を獲得することで、楽天ブランドアベニューで下がってしまった0.5%分を補てんする形になりました。
楽天Pashaとは?
新しく追加される「楽天Pasha」とはどのようなサービスなのかも気になりますよね。
すでに公式で発表されていますので、ここでも内容や使い方をまとめていきます。
楽天Pashaは、対象商品のレシートをスマホで撮影して送ることで、楽天スーパーポイントがもらえるサービスになります。
【楽天Pashaの使い方】
ステップ1:Rakuten Pashaにアクセスする
こちらのサービスは、スマホのみですのでパソコンから利用することができませんのでご注意ください。
ステップ2:「トクダネ」をスマホからGetする
お買い物をする前に、スマホから「トクダネ」を必ずゲットして、「myトクダネ」に入れる
ステップ3:対象商品を購入
トクダネをゲットしたら、全国のスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで対象になっている商品を購入しましょう。
※中には店舗や地域を指定している場合もあるので、しっかり確認しておきましょう。
ステップ4:レシート画像を送信
購入したときのレシートを撮影するのですが、指定の商品名や購入日時などがハッキリ撮影されていることが必須です。
このように使い方はとても簡単で、ポイントサイトのレシートでポイントがもらえるコンテンツを利用したことがある人ならすぐにでも使いこなすことができる感じですね。
楽天Pashaの注意点
新サービスを正しく使うためには以下の注意点にも気をつけましょう。
【動作環境について】
・iOS 10.x以上
・Android 5.0.x以上
記事作成時では上記の環境を満たしていないと正常に動作がしないこともあるようなので、お使いのスマホをチェックしておきましょう。
【貰えるポイントは期間限定】
このサービスで貰える楽天ポイントは期間限定ですので、早めに使うことも計算しておくようにしましょう。
【レシート送信は期限がある】
トクダネをゲットしてから3日以内にレシートを送信する必要があるので、気になった商品が対象になっていたら、早めにお買い物をしてレシート画像を送信しましょう。
【対象商品は基本はどこのお店でもOK】
基本的に対象商品なら、全国のどのお店で買っても対象になりますが、一部店舗が限定されてるものもあるので、利用前にしっかり確認しましょう。
注意点もいくつかありますが、どれも使っていればすぐに慣れそうなものばかりですよね。
楽天SPUの変更まとめ
今回の楽天SPUの変更の結果、2019年10月1日からは以下のようになります。
サービス | 2019年 7月まで |
2019年 10月1日以降 |
楽天カード | +2倍 | +2倍 |
楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカード | +2倍 | +2倍 |
楽天銀行+楽天カード | +1倍 | +1倍 |
楽天の保険+楽天カード | +1倍 | +1倍 |
楽天でんき | +0.5倍 | +0.5倍 |
楽天市場アプリ | +0.5倍 | +0.5倍 |
楽天証券 | +1倍 | +1倍 |
楽天モバイル | +2倍 | +2倍 |
楽天TV | +1倍 | +1倍 |
楽天ブランドアベニュー | +1倍 | +0.5倍 |
楽天ブックス | +0.5倍 | +0.5倍 |
楽天kobo | +0.5倍 | +0.5倍 |
楽天トラベル | +1倍 | +1倍(5,000円以上利用) |
楽天ビューティー | +1倍(月1回1,500円以上) | +1倍(月1回3,000円以上) |
楽天Pasha | - | +0.5倍(100pt以上獲得) |
合計 | 15倍 | 15倍 |
ここに楽天会員の+1倍とプラスすると、合計16倍になるということですね。
前回の変更で楽天市場アプリの獲得ポイントが減少しているので、今回の楽天Pashaでどれくらい補てんができるのかが重要になりそうです。
対象商品の数や対象地域は10月1日以降にならないとわかりませんね。
楽天市場のこれからの利用方法
これは前回の7月の改変で、楽天市場アプリが+0.5倍になってしまってからはより利用が増えたのですが、「ポイントサイト」を経由するのも良いと思います。
「ポイントサイトってなに?」という方は下記記事を参考にしてください。
ポイントサイト経由で楽天市場でお買い物をすると、購入金額の1%分のポイントが還元されます。
この段階で2倍のポイントがもらえるので、長く使うほどその差は大きく広がっていきます。
さらに、楽天スーパーポイントは対象のお店でしか利用することができませんよね。
ところがポイントサイトで貯めたポイントは、現金や電子マネー・ギフト券などに交換をすることが可能です。
お小遣いを増やしたいときには現金化をすることができ、通販サイトで利用したいときには楽天スーパーポイントやTポイント、dポイントなどに交換可能です。
他にも、Amazonギフト券やマイルなど豊富な交換先から自由に選ぶこともできるのです。
ポイ活に人気のポイントサイトについては下記記事で分かりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
▼ポイ活におすすめポイントサイトはこちら▼
まとめ
今回は、「楽天SPUの変更内容とおすすめの対策法【2019年10月1日から】」というテーマでご紹介してきましたが、いかがでしたか。
楽天ブランドアベニューは私は利用したことがないので、あまり良く分かりませんが、楽天トラベルとビューティーで利用条件の金額が決められてしまったのはちょっと大きい変更といえます。
ただ、利用する側としてはルールに従って使うしかありませんので、これも諦めて計画的に使っていきましょう。
また、新サービス「楽天Pasha」はまだ正式リリースはされていませんが、おそらく使い方などを見るかぎりだと、ポイントサイトの「レシポ」に似ている部分もある感じですね。
実際に使ってみないとはっきりとはわかりませんが、もし同じなら期間限定ポイントのPashaよりも、いろいろな交換先が選べるポイントサイトを使ってしまいそうですね。
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